− 豊作祈る五百年の伝統 −

 古志山古志村種苧原地区の熊野神社で9月7日、豊作を祈るための奉納相撲が行われた。
五百年の伝統を誇るとも言われる古式ゆかしい相摸を、参加者も見物客も心の底から楽しんだ。

 同神社では毎年、豊作祈願と収穫で忙しくなる前のレクリエーションを兼ね、奉納相撲がととり行われる。
地域に伝わる相撲甚句には「歴史も古く五百年」と歌われるほどの伝統行事だ。 

 以前は同村虫亀地区や栃尾市、小千谷市など、周辺でも数多く行われてきたが、現在では種苧原地区などわずかとなった。
 毎年、地域住民による「角道会」が「先祖から続く伝統を守ろう」と、大会を準備したり行司や呼び出しなどを努めたりしている。
 この日は同村や周辺町村から約四十人が集まり、小学生による「子ども相撲」から強者同士がぶつかり合う「三役」まで、数々の熱戦が繰り広げられた。
 行司の軍配とともに“力士”たちが激しくぶつかり合い、がっぷりと組んだり豪快に投げ飛ばしたりすると、見物客からは歓声や笑い声が上がった。

                                         (2002年[平成14年]9月11日(水)新潟日報より)

 
 今年の種苧原祭りは9月7日と8日の2日間行われました。
7日には奉納相撲の他、神輿や花火大会、8日には牛の角突きなどが行われました。
 
 ふぁん倶楽部としては、生の取材をしたいところでしたが、まだ体制が整わず、新潟日報の記事をそのまま掲載させてもらいます。来年からはスタッフルームを充実させてオリジナルな発信をしたいと思います。

        -- いわさん --

ラ   蔵       10  成 乃 海   静   也       11  金  重(2)  才 次 郎       12  鷹   嵐    忠左ェ門       13  魚 沼 号   繁蔵ヒノデ       14  源右ェ門  柿 乃 花        15  安芸澄号  義乃屋タイヨー       16  仁   幸   繁蔵ヤマト        17  六   蔵   啓   祐       18  達 希 号  繁   蔵       19  甚   助  俊   光       20  権   平  陽   弘      
               
※ なお、牛の体調や牛持ちの都合(不幸など)により、取組の取り消しや変更があります。

  












 

 今回、何といっても注目するのは最終回の『充号』対『二代小金石』の初対戦です。昨年から非常に落ち着いた取り口を見せるようになった両牛ですが、その破壊力・爆発力は健在です。小金石の重量感あるカケに対し、充号が得意の速攻を決めることができるのか。そして、最後に足綱が掛かってからの攻防と勢子の活躍と興味の尽きることがありません。最終回を飾る素晴らしい一番になるでしょう。

 また、その前の一番『重蔵』対『丸勇号』も初対戦の楽しみな一番です。丸勇号は前回の対戦でわき腹に大きな勲章(傷)をもらいましたが、その後の観光闘牛で後遺症を全く感じさせない、素晴らしい対戦を見せてくれました。対する重蔵も昨年から非常に力をつけてきました。今後の両牛を見る上でもどのような対戦をするのか、注目です。

 また、若牛の対戦では、『幸虎(3)』対『平澤』の対戦に注目です。デビュー戦で素晴らしい速攻を見せてくれた幸虎に、まだ底を見せていない大物感の漂う平澤の対戦。今回は平澤の本気が見れるのではないかという期待にかられます。

 その他にも『大吉号』対『利春号』、『達希号』対『繁蔵』、『六蔵』対『啓祐』、『鷹嵐』対『忠左ェ門』など、楽しみな対戦が目白押しです。また、当日の天候が微妙な状態ですが、雨が降ったほうが角突きはがぜん面白くなります。雨の中の角突き観戦もなかなか楽しいですよ。